犬の無駄吠えをしつけ

無駄吠えをしつける前にすべき対策

飼い主が十分に対策を成してから、無駄吠えを抑えるようにしていかないと、
飼い犬がかわいそうです。

 

犬は状況の変動に敏感な生き物ですから、
環境を安定させる事で吠えにくい状態にしてあげることが重要です。
一例として、インターフォンやチャイムが鳴ると盛んに吠えるような犬も多いです。

 

そのような場合には「犬を飼っていますので、鳴らさないようお願いします」
といった事を記した紙を玄関ドアに貼り付けておくという手があります。
そして、それに続けて「ご用の方はノックしてください」ですとか、
「電話でご用件をお知らせください」などと書いておくと良いでしょう。

 

来客や外を歩いている人が視界に入ると吠えるような犬もいます。
そのような場合は、それらが目に映らないように工夫することが大事です。
まずは、カーテンを開けないようにして、外を歩いている人をシャットアウト。
そして、ケージや犬小屋に布やタオルをかけると良いでしょう。

 

また、犬が散歩中に通行人や他の犬に向けて吠えるというケースは非常に多いです。
伸び縮みしやすいリードを使用して散歩していると、犬が自由に動きやすくなって、
暴走したり吠えやすくなったりするので、伸びにくいリードを選ぶべきだと思います。

 

そして、犬種、年齢、体躯、体重等にも、
その犬にとってのベストな散歩のペースや時間は左右されます。
その事を知らずに、ストレスを発散させる機会を作らずにいると、
犬が無駄吠えをしやすくなってしまいます。
ですから、散歩の機会はしっかり作ってあげるようにしましょう。

 

また、犬の食事の準備を、その犬に見える位置でしていると、
犬が興奮して吠えてしまう場合があります。

 

ですが「座れ」や「待て」の教育がしっかり出来ているのであれば、
このようなケースでもあまり吠えません。
ですから、食事の準備をする場所を変えるのではなく、
しつけの仕方を変えていくのも良いと思います。

 

 

以上のように、無駄吠えを闇雲に抑えようとする前に、
成しておくべき対策はたくさんあります。
ですから、まずは犬の行動原理や感情を察せるようになって、
無駄吠えを行わなくても良いような環境を整えてあげることが必要です。
環境が安定していない状態で教育をしても、効果はあまり出ません。